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執筆者の写真川島雄一郎

悠々自適な独白。六言目

こんばんは。

いつもならお昼の12:00更新のブログですが、

ドタバタしすぎてこの時間の更新になってしまいました・・・大変申し訳の意。



さて、本日はLittleRockの旗揚げ公演当日でした!✨

見に来てくださった方々、小雨のパラつく中わざわざ足を運んでくださり、本当にありがとうございました!


思い返せば練習中は色んなことで怒られました・・・。

「セリフの音が違う」「なんでこの動きにならない」などなど、思い返せばキリがありません。

ですが、今日のはなかなか上手くいったんじゃないでしょうか?

いかがでしたでしょうか?

感想など心からお待ちしておりますので何卒ぜひぜひ・・・。


せっかくなので裏話・・・ってほどでもないんですけどお話をひとつほど。

本日、「ティボルト」と「大公」という2つの役をやらせて頂いたのですが、大公の時の黒くてデカいマント・・・。アレ実は・・・。

僕の家の「カーテン」なんですよ。

時は遡りまして前日のことでございます。

「衣装の差別化したいよね。分かりやすくするために。なんか、黒いマントとか無い?」とのお言葉を頂き、頭を悩ませた結果、「あ、カーテン使おう。」と思い立ち、今日の朝、レールから外してきて安全ピンで端を止め、そのままマントとして使っていた次第でございます。

サイズ感、材質、色味。どれをとっても要望通り!いざ着用!・・・・・・ダースベイダーだ。コレ。どっかで見たことあるなー。とか、思ってたんですよ。わりとすぐに見つかった既視感の正体。楽屋で衣装の確認してる時に思わず流してしまった帝国のマーチ。開演前なのに違うことで楽しくなっちゃって・・・。


裏話はここまでとして、今回の公演、様々な見どころがありましたが、僕が個人的に見て欲しかったのは「役ごとのマスカレード」です。

ティボルトのマスクはこんな感じになってました!

本当は薔薇のところに穴なんて空いてなかったんですが、両面テープがわにゃーってなっちゃったみたいで、この写真だと穴空いてますね。

目の周りをバラした花弁で覆い、その中心にそのまんまバラをバッ!っと載せたこのマスク。内側にバラの茎に繋がる部分が飛び出しているので、いつ目に刺さるか分からないハラハラドキドキ仕様。

片や「なんか生き物感?自然ってかんじが欲しい!」の一心で描いた線。個人的に気に入ってます。


役を考え、場を考え、観客を考え、色んなことに頭をめぐらせ続けた日々に、1つ終止符が打たれ、肩の荷が少しだけ降りたような気がしないでもないです。

実は私、開演前に会場を後ろから覗くのがすごく好きで一つのルーティーンみたいになっているのですが、あ、思ったより人が入ってる・・・。とか思って内心ガクブルでした。

ですが、想いも情景も全部を乗せた、そんな芝居ができたんじゃないかなと思い、最高に楽しかったです!そんな晴れ晴れした気持ちの中、夜行バスの中でコレを書いています。



今になってドっと疲れが襲ってきました。


なんて、呑気なことも言ってられません。


次回公演すると本日発表された

井上ひさし作「キネマの天地」

この超ハードな本をやるにあたり、体力作りや台詞覚えなどなど、もはや今からやらなくてはならないものが数多く控えてます。


・・・燃えてきますね!❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥


日々成長を続けるLittleRockをこれからもよろしくお願い致します!

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