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ナギサの探査録-水深26m-

さて、ナギサの探査録、本日は26mまで潜って参りましょう。


ギリギリセーフですっぽかさずに済みました今回の探査録でございます。あぶない。


3月も後半ですね。新潟もやっと晴れ間が見えるようになってきました。県外からいらっしゃった方が口を揃えて仰るのが、新潟の日照率の低さ。

指摘されるまで気づいたかなかったんですけれども、言われてみますとほんとに晴れないですよね。

調べたところ令和4年の日照時間ランキングは堂々の44位。あらまー。ワースト界隈に軒を連ねてるんですね。

雲の国新潟、名乗ってまいりましょう。



今回は何をお話しようかなーと考えながらYouTubeをスクロールしていました私。グミの紹介してる方とか好んでみるんですけれどもね。


そんな中おすすめで流れてきた動画に、強烈に季節を感じてしまったわけです。もうそんな時期かい!?ってな心持ちです。

それがなんなのってのを、この度お話させていただこうかなーという次第です。



件の動画と言いますのが、WISH Wind Orchestraさんの演奏デモ動画。


WISH Wind Orchestraさんってのは、サクッと言うと有志の方々により結成された吹奏楽団体。

毎年、吹奏楽コンクールの課題曲の演奏動画をYouTubeで公開されてるんですね。


かく言う私も中学生の吹奏楽部時代、お世話になっておりました。そうそうこの時期、懐かしー!てな具合です。


うろ覚えの知識でご説明いたしますと、私が出ていたのは全日吹連のコンクール。一番メジャーなやつかと思います。

4~5曲の課題曲の中から各校1曲選び、その出来栄えを競うんですね。

私の学校はそこに加えて、各校が好きに選べる自由曲も演奏する部門に出ていました。強くはなかったんですけれども、楽しかったなーという青春の記憶です。お恥ずかしい。



吹奏楽の自由曲の中でも、部員たちの中で囁かれている、樽屋系、という楽曲群がありまして。

こちら樽屋雅徳氏により作曲された作品のことですが、もう大人気なんですね。


私も演奏したことがあります、そして大好きです。樽屋雅徳氏の『マードックからの最後の手紙』

いや本当に、たまらんのです。


タイタニック号の沈没を描いたこの曲。

マードックというのは、タイタニック号の一等航海士、ウィリアム・マクマスター・マードックのこと。

映画『タイタニック』では、避難用ボートに無理に乗ろうとした乗客を射殺するなど激しめの人物として描かれていますが、実際は柔軟な対応の光る切れ者だったとか。


さあタイトルの最後の手紙。彼の習慣は陸の家族に手紙を書くことでした。この曲は彼の手紙を想像して作られたんですね。

曲を聴いていますと、たしかに様々に情景が浮かんできます。

賑やかな甲板、人々の笑い声。鏡面のような海と、氷河への衝突。そして今も尚海底に眠るタイタニック号。

作曲者によりますと、彼の手紙を『読む』ごとく聞いてほしい、とのこと。

どえらいロマンチックですよね。そう、樽屋系はロマンチックなんです。


物語の一片が強く感じられる樽屋氏の楽曲、皆様もぜひお試しください。


そうそう、LittleRockで行っているパフォーマンス、『ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~』も吹奏楽曲ですよ。

パフォーマンスと併せてどうぞチェックしてみて下さいね😉


さて、音楽についておしゃべりしてみました今回の探査、このあたりで終了とさせていただこうと思います。



チャリティー公演も週末に迫っております、30日はMaybe March、ちょっと進みたくなるお時間、LittleRockとすごしませんか😌



ということで、


本日の探査はここまで。


それではまた👋

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