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執筆者の写真渡辺凪咲

ナギサの探査録-水深22m-

さて、ナギサの探査録、本日は22mまで潜って参りましょう。


しばらく探査をサボタージュしていましたことをお詫び申し上げますと共に、今一度お付き合い頂けたらと思う次第です🙇‍♀️‪‪渡邊の勝手をお許しください🙇‍♀️‪‪


ここしばらくどうしてたのよ〜と申しますとそれはもう夏休みがあったり東京研修があったりと色々だったわけですけれども、よく言えばリフレッシュ。ちょっと体悪くいいますと遊んでいたわけです🙄

とはいえ人生に遊びは必要ですから。ね。何卒。

久しぶりですので勘の悪いところもございますが、いつも通り、なにとなーくで参りましょう。



本日は新人公演『SAY YOU KICK!!!』の前日ということですが、明日には新人さんたちの大いなる挑戦が幕を開けるわけです。期待と不安。ドキドキとワクワク。全てないまぜになったフレッシュなLittleRockをお楽しみいただけたらと思います。


そこで今回はちょっと真面目に、私の初舞台のお話をさせて頂きたく思います。

そうです。たまーに訪れるお気持ち表明回です。


私の初舞台は高校一年。高校演劇の県大会でした。演目は穂村一彦様の『タナトピア』。

死体を腐らせない、という不思議な力がある青い霧が立ち込める小さな村での話です。魂の消えた死体は、はたして本当にその人と言えるのか。倫理観、良心、道徳、エゴイズム、愛情。様々な切り口で見ることの出来る作品です。ネットでも公開されていますので、ぜひ検索してみてくださいね。


さて私が初めて向き合った役は、ゆかさんという30代の女性。夫と赤ん坊の娘と3人で暮らしているのですが…。

心情の難しい役柄でも毎日大泣きしながら稽古をした思い出があります😌


結果としてお褒め頂けたは頂けたのですが、納得できませんでした。ゆかさんに申し訳なかったんですね。もっとしっかり、ゆかさんの生き方を伝えたかった。もっと、この物語をお客さんの中に芽吹かせたかった。そういう悔しさでした。エゴイズムでもあると思います。

しかれども、初心者わするるべからず。このことはずっと胸中にあります。


けして甘い思い出ではありませんでしたが、私にとって念願の演劇の舞台。あっという間の60分でした。今でも幕が上がる瞬間を鮮明に覚えています。楽しかったです。


今回ほとんどの新人さんはさらの初舞台という訳ではないかなーというかんじですが、確実に新しいページをめくっています。彼らのキラキラ。どうぞ直接ご覧下さい。


渡邊はと言いますと、アンサンブル的立ち位置、それから裏方でも暗躍していますよ😏

その暴露話はまた明日。ちょっと特別号で、連チャンで探査させて頂こうかなーと目論んでおります。


さてさてこれから稽古の最終。ゲネラルプローベも行われます。ゲネプロってやつです。

今回も今回とて、役者もスタッフさんも必死のパッチ!大詰めの真っ最中です!ワクワクドキドキ皆様をお待ちしております!



それでは本日の探査はこれにて終了とさせて頂きたいと思います。


次回は明日!忘れていなければ!



それでは会場でお待ちしております👋


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