さて、ナギサの探査録、本日は16mまで潜って参りましょう。
もう新潟でも桜の開花発表がなされたと思ったらあっという間に、七分咲、満開ですね。すっかり春を感じる今日この頃ですが、今年もやって参りました花粉の季節でございます。花粉症の皆様、ともに戦って参りましょう🤧
今回のブログは、本日アートミックスジャパン、にいがた総おどり舞台の公演日ということで、このブログが上がる頃にはもう終演しているかなーという感じです💃
そこでこの度の話題は今回の公演についてちょこっと。
この度の舞台のご縁は、映画『ひまわりの夏』からでございまして、映画の撮影を通してこの度の舞台にお声がけ頂いたわけです。
お話を頂いた時はもう、本当に嬉しくてですね、アートミックスジャパンって言ったら、日本の伝統文化がぎゅっと詰まった2日間なわけですから。そんな素敵な催しの一角に参加させて頂けるなんてワクワクしちゃうじゃないですか。
本決まりになった2月頭から踊りのお稽古なんかもさせて頂いていたわけですが、事前に、『華』という演目に参加させて頂くことをお伺いしたときには本当に驚きました。
実は学校に入ってすぐの頃、雄一郎先輩に『華』の動画を見せて頂いていたんです。YouTubeに上がっている本祭の映像は圧巻でして、画面越しにも熱気が伝わってきました。そのときはまさか自分が踊るとは思っていなかったのですけどね🫣
ほとんど踊りの経験がない自分で大丈夫なのかという一抹の不安もありましたが、振り落としからゲネまで本当に丁寧にして頂いたお陰でなんとか板の上に立てるようになったかな…?という心持ちです。この場をお借りしまして、お世話になりました。ありがとうございます。
主人公の女の子、はなちゃんですが、初めは全く実感が湧かないというか、主人公としてお芝居させて頂くのが初めてで、内心ドキドキしていたのも本当です。最後の長セリフなんかは悩みまして、真っ直ぐな少女としての眼差しといいますか、純真な女の子ってなんだろうかと頭を抱えたりもいたしました。
何を隠そう普段の私は、ばあやだったりテツコさんだったりしたわけですから、若い役って難しいなぁ、とか思っていたわけです 👵
また最後のセリフですから、皆さんが積み上げてくださったものを崩したらいけないわ、とドキドキしていたわけですね。
そんなこんなな胸の内だった訳ですけれども、転機は3月末に初めで『華』の踊り子の皆様と一緒に踊らせていただいたときでございます。
今まで漠然と想像していた『私たち』の姿を目の当たりにいたしました。
皆さん一生懸命で、楽しげで、なにより夢中でいらっしゃったんです。上手く踊れるかしらとか、経験がとか、そういうのが全部吹っ飛びました。皆さんと踊れるのが楽しくて、嬉しくて、改めてなんて素敵な場にお誘い頂いたのだろうと、感動したわけです。
私がセリフを背負っているわけではなかったんです。皆様がセリフを言わせてくださっていたんですね。自然と、はなちゃんの姿が見えてきた気がしました。皆さんにはなにして頂いたんです。初歩に立ち返った気がいたしました。
私は普段、華のある役をやっているタイプではありません。それが結構好きだというのもあります。けれど、華やかな役どころに憧れもありました。
おばあちゃんがおはこの私が、『はな』ちゃんなんて、という不安は踊り子の皆さんに出会って消えていました。
『心踊れば皆同じ』を身をもって体験させて頂いたわけです。
全部関係ありません。大切なのはそこに心が篭っていて、ただ好きだと思えることだったんです。
それは色々な事に通じてくるはずです。皆さんの中にも、沢山、色々なことが芽吹いて、いつか花咲ますように。
この度の公演で何段階も成長出来た気がしています。
改めてまして、ありがとうございました。
すっっっっごく、楽しかったです!
さぁ、ちょいと真面目な本日の探査はこれにて終了とさせて頂きます!
次回こそチャリティーの暴露だとか、先日の誕生日に頂いた諸々のお話とか、なにはともあれおふざけの探査に戻ろうと思います🙄
次回17mは30日!またボチボチ潜って参りましょう!
それではまた👋